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お金の正体を知るための知識「日本国発行のお金って何種類ある?」

お金にとらわれた人生はつらいもの。

そこでお金の呪縛から逃れるためお金についての正しい知識を手に入れればより豊かな人生を送れるかも?

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日本国が発行している日本円って何種類ある?

Q.日本国が発行している日本円って何種類ある?

A.えっ?1円、5円、10円、50円、100円、500円、1,000円、5,000円、10,000円・・・あと2,000円もかな?つまり10種類

これが一般的な考えでしょうが、残念ながら不正解です。

 

しかし、この質問には意地悪な単語がはいっています。

それは「日本国」というキーワード

 

この質問の正しい答え

1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉の6種類!というのが正しい答えです

 

1万円札などの紙幣は日本国が発行するお金ではない

よ~くお金を見てみてください。

硬貨には「日本国」という印字がありますが、紙幣には「日本銀行券」という印字しかありません。

つまり紙幣は日本銀行が発行する券、チケットなのです。

 

日本銀行券の仕組み

お金の歴史を書くと長くなってしまいますので、それはウィキペディアでも見てください(笑)

 

簡単に言うと、10,000円札とはその紙自体が10,000円なのではなくお国の決まりによってあなたが10,000円を持っているということを証明する券という感じです。

 

つまり日本銀行券10,000円というものは日銀の発行する日本銀行券が10,000円という価値(支払い能力)を持つことをみんなが信用しているから成り立つものということですね。

 

お金の正体は?

Q.お金の正体とは何でしょう?

A.お金の正体はお金では?

 

もしこんな答えをする人は、いい大人になれません(笑)

子供にお金の正体はお金だよって教育をしたらそれは義務教育に侵された自分で物事を考えることができない人間になってしまいます(笑)

 

それでは本サイト管理人なりの答えを書いてみます。

 

お金の正体は「信用」

私なりのお金の正体の答えは「信用」です。

信用と言っても非常に広い範囲を指す信用です。

 

人と人をつなぐ信用

お金とは知らない人同士をつなぐ信用を持ちます。

モノを買うとき、あなたはレジ打ちの人を知らないことが多いですよね?

知らない人のことは信用できないと思いますが、相手のことを知らなくてもある一定の信用を示す道具がお金なのです。

 

あなたの支払い能力を示す信用

お金とはあなたの支払い能力に対する信用を保証するものです。

あなたがお金を持たずに電気屋さんに行ったとしてスーパーで買い物をすることができるでしょうか?

 

多くの人はできないですよね?(一部出来る人もいるようですが・・・)

 

お金の信用がなくなったときにおこる財政破綻

それではお金の信用力がなくなったらどうなるのでしょう?

その例が、ジンバブエです。

 

みんながジンバブエのお金を信用しなくなったためにお金が価値を失いハイパーインフレが起こり国家の財政破綻を招いてしまったのです。

関連記事⇒日本政府の無能な財政赤字を家計に例えると悲惨な現状だが財政破綻しない?

 

まとめ

お金とはあくまであなたの信用を示すものであり、何かを手に入れる手段です。

人間が作り出したお金という道具に支配されてしまうのは非常に悲しい人生を送ることになってしまいます。

 

そんな人生を送らないためにお金の正体とは何か?についてあなたなりに考えてみましょう。