新型のコロナウイルスであるCOVID-19によって世界が大混乱状態に陥っています。
感染者数や新型コロナウイルスによる死亡数を日々発表している日本政府ですが、それよりも一般庶民に直撃する経済への発表が少なく感じます。
今回は巷でウワサされている「新型コロナウイルス陰謀論」について考え、コロナウイルスを陰謀論につなげてみようと思います。
Contents
新型コロナウイルスの目的は景気調整？
ここ数年の好景気は株価が上昇していくのに一般庶民には実感がないという見せかけだけの好景気だったと思う方は多いと思います。
そして米中の摩擦や日韓の緊張状態という株価に影響のでそうな事案が発生するのに株価はまったく影響を受けないどころか上昇を続けるという不気味な状態にありました。
コロナで終わらない安部景気を終わらせる？
安倍政権になり3本の矢、アベノミクスによる好景気は日経平均株価を上昇させ、25,000円に迫る勢いだった株価ですが、新型コロナウイルスによってついに下落を始めました。
2012年から始まったといわれるアベノミクス景気ですが、株価が上昇する割には一般庶民の生活はまったく良くならないという意見が多数出ていたと思います。
景気は、好景気⇒不景気⇒好景気と繰り返すものであり景気サイクルが必ず起こり、好景気によって行き過ぎた状態を不景気で調整するというものです。
今回の過去最長と言われる好景気状態では様々な要因があったにも関わらず異常な株価上昇を続け、何をしても株価が下落しなかったため、新型コロナウイルスによって不景気を誘発させたというのが「新型コロナウイルスによる経済調整陰謀論」です。
今の状態が本来の日本の姿？
現在の日本は、多数訪れていた訪日外国人が減少し、特に中国人旅行者が日本に来なくなったため東京や大阪、京都を中心に閑古鳥が鳴いている状態です。
銀座では銀座にいる人が外国人の姿が消えて7～8割減少したとの声も聞かれます。
しかし、各地で外国人が消え日本人の姿しか見えないということはこれが日本の本来の姿と言えるのではないでしょうか？
つまり自粛状態の影響はありますが、今の人が少ない状態が本来の日本の姿を言えるのです。
新型コロナウイルスの目的は世界の人口調整？
増えすぎた地球の人口を適正値にする。
これは長らくフリーメイソンなどの陰謀論としてネットを中心に騒がれている陰謀論です。
あまりにも有名なこの陰謀論は何かが起こったときに必ずつなげられる話題であり、今回の新型コロナウイルスでもつながる陰謀論でしょう。
新型コロナウイルスによる直接的な人口調整
新型コロナウイルスは、高齢者や疾患、糖尿病を持つ人が感染すると非常に危険という話です。
実際に新型コロナウイルスによる死者はその多くが高齢者です。
増えすぎた高齢者は社会保障費の増大や医療費の増加につながるため、国や政府にとっては頭の痛い問題となります。
このような問題が「新型コロナウイルスは人工的に作られた生物兵器の一つだ」という話につながります。
新型コロナウイルスによる間接的な人口調整
新型コロナウイルスによる間接的な人口調整とは、現在の新型コロナウイルスによる経済の停滞による自殺者の増加を使った人口減少です。
新型コロナウイルスは現役世代の年齢層が感染してもその多くは発症せずに治ったり、発症したとしても非常に高確率で回復すると言われています。
しかし、働いている世代は新型コロナウイルスによる不景気の影響を最も受ける世代であり、失業や会社の倒産などで自殺者が増加する世代です。
これが新型コロナウイルスによる間接的な人口調整で「新型コロナウイルスは人工的に引き起こされたものだ」という陰謀論につながります。
新型コロナウイルスの目的は国家の破壊？
新型コロナウイルスによる経済の停止によって経済が崩壊する国が出てくるでしょう。
新型コロナウイルスの影響で北朝鮮、イランは崩壊？
つい先日までコロナウイルスの影響はないと言っていた北朝鮮ですが、おそらくかなり大きな影響を受けているということは容易に想像できます。
その象徴がミサイルの発射です。
以前から北朝鮮は自国が苦しくなるとミサイルを発射して注目を集めると言われていますが、今回は1発目のミサイルが無視されたために次は連続で発射したのでしょう。
現在の新型コロナウイルスによる影響で各国は自国以外を支援する余裕はなくなっています。
支援者を失った国々を待つのはＩＭＦによる救済か経済の崩壊でしょう。
これが新型コロナウイルスによる国会崩壊という陰謀論です。
新型コロナウイルスの影響で中国が弱体化？
今回の新型コロナウイルスでは過去のSARS以上に世界に影響があります。
その発生源と言われている中国の弱体化は避けられないでしょう。
強くなり過ぎた中国は世界の均衡を保とうとする勢力には邪魔な存在です。
東京オリンピックへの影響で日本経済は弱体化
万が一新型コロナウイルスによって東京オリンピックが中止になった場合、その損失額は7兆円を超えるとも言われています。
日本の国家予算の約20%にも相当する損失によって日本経済が大きく弱体化することは避けられないでしょう。
開催したとしても想定していた収益を上げることができないのは確実なため、オリンピック後の不景気は避けられないでしょう。
新型コロナウイルスによって韓国にとどめ
様々な国内の問題や朝鮮半島の問題、日本との国交の問題などで弱体化が進む韓国ですが、もともと弱ってきていた韓国経済は新型コロナウイルスによる影響でとどめを刺されると言われています。
過去にIMFの支援を受けた韓国ですが、今の状態はIMF時代よりも深刻と言われています。
まとめ
新型コロナウイルスによる陰謀論をまとめてみましたが、あくまで無理やり新型コロナウイルスを陰謀論につなげただけの考察です。
これらが万が一真実だった場合、大問題以上の大問題になるでしょう。
我々一般庶民ができることは自粛ムードの中でもできるだけいつも通りの生活を心がけて経済を止めないようにすることだと思います。